2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

Lasher

Anne Rice の’The Mayfair Witches Series (Trilogy)'のSecond(642頁)。 20年ほど前に読んだ再読です。 老いと死についての面白い記述があったハズで、それをsearch しても見つからず、結局、初めから再読、はまってしまいました。 この2冊目にもなく、多…

The Witching Hour

Anne Rice の’The Mayfair Witches Series (Trilogy)'のFirst(1058頁)。 20年ほど前に読みましたが、再読です。 老いと死についての面白い記述があったハズで、それをsearch しても見つからず、結局、初めから再読、はまってしまいました。 www.amazon.com…

A Happy death

前回のエントリーで書いた小池真理子「存在の美しい哀しみ」がプラハを舞台にしていて、カミュのこの小説を思い出し、再読しました。 小池女史の本の中には記述がありませんでしたが、カミュの本の中では、プラハの下町の屋台で売られているキュウリの酢漬け…

小池真理子「存在の美しい哀しみ」

www.amazon.co.jp 小池真理子氏のその他の著書を読もうと思って、アマゾンで検索し、この本に目がいきました。丁度、NHKの早朝番組でチェコのプラハの情景を見たあとで、この本がそこを舞台にしているということで選びました。 ある若い女性が、プラハに父親…

小池真理子「死の島」

この本も、日本尊厳死協会の小池女史のインタビュー記事に載っていて、読みました。 不治の病で、しかも、苦しんで死ぬのが分かっているとき自死を選ぶのは、一つの選択肢ですね。はたして自分がその立場になった時、どうするかを考えさせられます。 主人公…

小池真理子「沈黙のひと」

www.amazon.co.jp 尊厳死協会の会報のインタビュー記事にでていて、Kindle版で読みました。 小池真理子氏の父がモデルになっています。勿論、小説ですので、フィクション化してありますが、かなりの部分は事実のようです。 小説の主人公のように、著者の父親…

小池真理子「月夜の森の梟(フクロウ)」

以前、日本尊厳死協会のことを書きました。 https://hiromori.hatenablog.com/entry/2022/07/27/015746 その会報で、小池真理子氏の最近のエッセー「月夜の森の梟(フクロウ)」に言及があり読んでみました。 www.amazon.co.jp 最近亡くなった夫君の藤田宜永…

「たけしの死ぬための生き方」

www.amazon.co.jp 北野武氏の著書で、嵐山光三郎氏の「死ぬための教養」に推薦があります。 以下に、著者が死への準備について言っていることをピックアップ、要約します。 「・・・死ぬってことは人間みんなの目的であるっていうか、終着点であることには間…

「死ぬための教養」

www.amazon.co.jp 嵐山光三郎氏の著書。スリランカに居る頃に読みましたが、人にあげ、最近、また、買って読みました。 以下、著者のWIKIです。 ja.wikipedia.org 以下に、著者の言っていることをピックアップ、要約します。 「宗教に帰依していない人は自己…

平均余命

平均寿命は0歳児が、あと何年生きられるかを表し、平均余命は、ある年齢の人が、あと何年生きられるかを表しています。 厚生労働省は7月29日に令和3年度の簡易生命表(基幹統計)を発表しました。毎年、発表しています。 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saik…

戸籍の整理

私には妻はおりますが、子供なく、両親は亡くなり、兄弟姉妹もおりません。 したがって私が死んだ場合の相続人は妻だけということになります。 財産は大した金額でなく、無税範囲です。 しかし、私の名義になっている財産を妻が相続して妻名義に変更するため…

物の整理

私は国境を越える大きい引っ越しを何度も経験しています。一番大きかったのは、日本からコスタリカです。 この時は、半ば永住のつもりで、17年住んだ公営の賃貸団地を完全に引き払いました。完全にです。一切合切何も残さずにです。住民票も海外転出にしまし…

日記の整理

去年、3ヶ月ほどかけて日記の整理をしました。A5のノート1頁に1月分をまとめて、2冊半ほどになりました。 1995年7月にコスタリカに行き、何とか住めそうだとわかってから日本にもどり。中学1年から始めていた日記や手帳を処分しました。ですので、1995年以降…